「……なんかやっぱり喘鳴聞こえる。蒼くんに伝えとこっかなー」 と、デスクに戻るお兄ちゃん。 「えッ。言わなくていい。自分で言う」 「ほんとに?」 「………うん。」 「ほんとのほんと?」 「…うん」 「わかった。 どうする?少し寝るか? もう家帰る?」 「…お兄ちゃん仕事終わった?」 「俺は終わった。」 「じゃあ帰る。」 「そうか。じゃあ帰ろ。待ってて上着持ってくる」