医局のソファに座って、身動き一つしない季蛍。




「季蛍。検診行くよ。高島が診察室で待ってるってよ」






「…行かない。」








「ほら、」







座る季蛍の背中を軽くポンポンと叩いて立たせようとするけど立たない。







「普段と同じだよ」






「だって胃カメラあるじゃん」









「ほら…高島なんだから」