家につくと、季蛍がパソコンに向かっていた。




「あ、おかえり」






「ただいま」







「…」






「ねぇ、季蛍」








「…何?」







「明日、何する日かわかってるよね?」








「…………………明日?」






「うん、明日」








「……なんか予定あったっけ?」








「……フフ、よーく思い出してみて」