──ある日



ゼリーを食べる高島。




「ちょっ、おいッ。コレ俺の」







高島の手からゼリーを奪う。





「ええっ!?蒼先生のなんですか?」








「…俺のだよ。ほーら」







蓋に書かれた「蒼」の文字。





「あっ」





「ハハ、もういいよ。あーげる」







「ありがとうございますッ」








椅子に座って大きく伸びした。





時刻は18:30。








そろそろ帰るか…。