冷凍コロッケを出して、火をつけた。
「…俺が見てるから。揚げてみ」
「…焦がさないかな?」
俺はその前に投げないかが心配なんだが…。
コロッケを持った凜は俺の方へバックしてきて、コロッケをまるでバスケットボールのように。
「待って待って、それ投げんなよ?」
「………わ、わかってたもーん」
と、鍋の真上のものすごい高い位置から落とそうとする凜。
「いや、待て待て、それやったら油はねる」
「……だって怖いんだもん」
「……じゃあ、凜サラダ作る?」
「そうだ、そうしよう」
コロッケ担当が俺に変わった……。


