凜は、デパートの洋服屋の店員をしている。 仕事着に着替えた凜が、朝ご飯をさっさかと食べて、支度をした。 「帰り、何時?」 「……6時くらい?」 「じゃあ迎えに行こうか?」 「えッ、いいよ。大変だもん」 「大変じゃないよ。」 「…………でも」 「仕事終わったら電話、して」 渋々うなずく凜は、とても嬉しそうに思えた。