「だいたいさ、持って帰った白衣を洗っちゃう凜。 もう最悪。 白衣洗わなくていいって言ってんのに。 まぁソファんとこにおきっぱだった俺も悪いけどさぁー」 「で、家は大丈夫だったの?」 「うん。まぁ……鍋一つ燃えただけだったから。」 「良かったな。にしても凜さん、おもしろいね、相変わらず」 「本当だよな。もう怒るにも怒れなくって」