ベッドに季蛍を降ろす。 ぼたんを開けて、体温計を入れる。 「…んッやッ」 「しッ。」 涙目で諦める季蛍。 ピピピピッ ピピピピッ と数分後に体温計がなる。 「9度いった…………………」 椅子に座り頭を抱える。 とっとと仕事を終わらせて、早めに診せに行こう。 「島内さんー」 「はいッ」 奥からカルテ片手に出てきた島内さん。 「季蛍のことよろしくね。何かあったら呼んで? すぐ戻る」 「あ、はい。わかりました」