「待ってろ。何か持ってくる」 と言ってキッチンへいく。 ゼリーはなかったが、プリンがあった。 寝室へ戻ると辛そうな顔をする季蛍が。 「季蛍、プリン食べよう。そんで薬。」 「…………薬や…」 「じゃないと治らないだろ?それとも病院行く?」 首を振る季蛍。 「ほら、プリン」 小さいスプーンに乗せたプリンを、体をゆっくり起こした季蛍の口元に持って行く。 「…ありがと」 小さく口を開けてプリンを食べる季蛍。 なんだか子供みたいで微笑ましい。