首を振る季蛍の服の中に体温計を入れる。






「あお…ッ」







涙目で俺を見つめる季蛍の額に手を当てる。








ピピピピッ  ピピピピッ










「…………8度3…ね」








はぁーとため息をついて、季蛍の前髪を分ける。