家について、夏来を抱えて寝かせた。
愛優も支度を始めた。
季蛍は辛そうにリビングの椅子に座る。
夏来の服を着替えさせながら、
「…季蛍?大丈夫?」
「………うん」
「気持ち悪い?」
「……大丈夫」
「顔が真っ青。」
「………ちょっと気持ち悪いだけだから…」
っていうけど、ちょっとじゃなさそうだった。
栄養失調になるから食べろって言ったけど、ラーメンはキツかったかもしれない。
「あッ。季蛍薬」
「……どうしても飲まなきゃダメ?」
「だって病院からもらったやつなんだから。」
「…………うん」
メニュー