「でさー!」





「え?そうなのー?」





「ギャハハ」




「愛優…?」





はしゃぐ3人から離れ、琴が不安そうな顔でのぞき込んできた。









「…愛優?大丈夫?」










「琴…、ん?大丈夫だよ」







「…そう……?」







「うん?」




「……いつもの愛優と違うなって思ったんだけど」








「………………」






「…ごめんね、私の気にしすぎかも。気にしないで」







「……あ、うん…」