そんなこんなで、 時刻は12時を回った。 「………はぁ」 その時、港が医局へ。 「蒼、果織ちゃん………」 家に帰らせてもいいか。 港が言いたいことは、予想つく。 だけど俺は、 静かに首を横に振った。 「……でもッ。」 港が、口を挟む。 でも俺は、 「………だめ」 …果織ちゃんの為だから。 果織ちゃんの気持ちは痛いほどわかるけど。 しょうがないんだ。 果織ちゃんの…ため。