今日も “台風”という条件が揃った。 「………ッ、」 「夏野呼んできてくれる?」 「あ、はい」 看護士2人は病室を出て行く。 「や、だッ…………、1人、や…ッ」 首を振って泣きながら俯く実奈ちゃん。 「実奈ちゃん、大丈夫だよ。先生いるから」 「1人…やッ…………」 「…実奈ちゃん?」 「誰か、、、、来て……ッ」 だんだんと、また混乱してくる様子な実奈ちゃん。 「実奈ちゃん実奈ちゃん。ほら、先生いるからね? 怖くないよ、大丈夫」 「………………蒼先生」 「うん、いるよ。大丈夫」