眩しい光で目が覚めた。 「…ん」 「季蛍さん、大丈夫…?」 「……こ、うくん」 「………。」 「ごめんね、陽もいないし、、」 「イヤ、」 「…」 腕には、ちゃんと軽く包帯が巻いてあった。 港くんがやってくれたんだろう。