「蒼先生、果織ちゃんの様子がおかしいんですけどッ…」 病室を見回りしていた看護士が、医局にいた俺を呼ぶ。 「果織ちゃんが?」 「はい、冷や汗かいてて」 「島内さんあとで温水とタオル持ってきてもらっていい?」 「あ、はい。わかりました」 俺は果織ちゃんのいる病室へ向かう。