「あ、いた」 廊下に座り込む果織ちゃんを後ろから抱える。 「果織ちゃん」 「やッ、蒼先生ッ」 「なーにしてんの?ダメでしょ。脱走しちゃ」 「いやぁだ!」 「果織ちゃん、看護士さんが探してるから」 「ブー。蒼せんせ嫌い」 「はいはい、」