「病院、ついた」
「行かない……」
「ダメ。点滴しないと、陽何も食べれないんだから」
「……嫌」
それに構わず、陽を抱えて、病院の中へ入っていった。
が。
山瀬が出張でいないことを思い出す。
どうして陽が体調を崩すときはいつも山瀬がいないのか。
運が悪い。
だったら蒼…
と思ったけど……………………
蒼はOFFだ……。
陽、知らない医師でも大丈夫だろうか…
待合室に座らせた陽は、今にも戻してしまいそうな顔色。
受付に保険証やらなんやらをだす。
「今日山瀬先生いらっしゃいませんけど、どうなさいますか?」
「………うーん。いいよ、山瀬じゃなくても。」
「わかりました。」


