「はやく起きなさーいっっ!」
お母さんの大きな声であたしは起きた。
「まったく、入学式から遅刻したらダメでしょう!」
あっそっか入学式かぁ。今日は、
そうのんびり思った。
入学式!???
そうだ!!!忘れてたっっ!
あたしは急いで真新しい制服へ着替える。
あたしも今日からJKになるんだというワクワク感にひたりながら、支度をしていた。
「じゃあいってきまーす!」
そして家を出た。

あたし比奈村アリスが通う高校は、エリート学園で日本で一番頭がえらいらしい、
あたしはずっと幼なじみ田浦みかと行動してきた。あたしは、人見知りで友達作りとか苦手でみかは頭がよく、友達も多い。
あたしと正反対。
みかがエリート学園に行きたいと言うので、
あたしもついていくことに、
でもあたしは成績はどちらかというとバカで
だから必死に勉強してみかについてきたって言うわけ。

「おっはよー、アリス♡♡」
この声は「おはよー」