2度目の恋も君だった。




「なんか、すっごいランク上がった感じするねっ。ときめいちゃいそう!」


そう言って、雅は笑う。


うっわー、、

雅、超美人だから俺の方がときめきそう。



「なんか変な感じだけど、まぁそのうち慣れるべ。」


「そーねっ。
じゃあ勉強始めようか?
なんの科目??」


「現代文と英語です。」


「文系苦手なんだね。」


「そうみたい。」




そう言って雅は俺の座ってる一つ前の席で、後ろを向くように座った。

向かい合うようにプリントを解く。


「これわかんない」


「もうちょっと粘ってよ」


「えーもう無理だよ〜、、」