2度目の恋も君だった。




と、まぁそんなこんなで
長かった入学式も終わり、教室へと戻る。



「ゆーうーま!」


突然、後ろから飛びつかれた。

「うわ、弥生!」


「うわって何さー!
入学初日早々、遅刻魔がー!」


「うーるせー。
それに俺だけじゃねーしー。」


「え?そなの??」


「あそこの女子」


「え?めっちゃかわいい〜」


は、
こいつ趣味悪ぃんじゃねえの?
目腐ってない??



「ねぇ!話しかけてこようかな!」


「やめとけ馬鹿。
あいつ相当うざいから。」


「それは優馬のお・も・い・こ・み♡」



…キモ。