32㎝の恋

「宮間ー!」
あっ!やば!担任やわ!
「おー。ちょうどいいとこに来たなーw」
関原くんはのんきにしゃべってる。お菓子とかだいじょーなん?
「なにいってんのさ。お菓子とか持ってきていいんよ?w」
あれ?そだっけ?
うーん。なんだろーか。中学の頃のくせがまだ抜けないのかな?
「宮間、じゃあこれな。終わったら体育準備室に持って来いよ?」
うー。なんかめっちゃ多いよ〜!これを一人でやれと?ふざけているのかな?
「てかさ、もう一人は?佐伯くんは?」
「佐伯?あいつ帰ったけど?」
関原くんに伝えられて、物凄く腹が立った。
うちが一人で出来ると思うのかいな?てか、部活休んでまで来たのにさ。もう一人いないし。
「俺手伝おっか?」
はい?今なんて?
言葉を疑った。
「だから、俺が体育委員の仕事手伝ってやろーかって...」
まじすか?それはもう願ってもいないことなのですが...
「い、いいんですか?」
「全然いいよー!部活だけだしw」
うそ...関原くんと2人きり...?
嬉しすぎるんですけど!!!
「それに2人でやれば早く終わるでしょ?さきさんも部活いけんじゃん!」
おー!いい人すぎるよぉー!
「ありがとうございます!ほんと助かります!」
うちは彼にたくさんお礼を言ってから作業を手伝ってもらった。
佐伯くんが帰っちゃったからほんと助かる。


とりあえず作業を開始した。