瑞樹が向こうを見ていることを蓮が教えてくれて声をかけた。 「 瑞樹、これ見て」 瑞樹が振り返った瞬間に川の水を顔にかけてやった。 「あはは」 「やったー」 爆笑する蓮を瑞樹がニヤッと笑った。 「おらぁ!」 あたしを集中して水をかけてくる瑞樹にあたしも負けじと対抗する。 気付けば辺りの階段がまで濡れていて三人は階段に腰を下ろした。 「お前、アイスは?」 「あ、忘れてた」 急いでアイスを確認しに行くとギリギリ溶けていなかった。