俺様ヤンキー君と秘密の関係



なんて失礼なことを!


でもそうだ。


今まで何とも思わなかったけど、美味しいかどうかは自分ではわからない。



「お前はマジでそういうことしか言えねぇのな」



レオ君が呆れたようにライ君を見る。



「あぁ!?やんのか、テメー!」



「やめろよ、2人とも」



それを、近くにいた黒縁メガネのいかにも頭が良さそうな黒髪の人が止めに入った。



秀才っぽくて、いかにも大人しそうな人。



知らなかった。


こんなマジメっぽい人もいたなんて。



「俺はシュウだから。よろしく、高梨さん」



「え?あ、はい!お、お願いします」



シュウ君、か。


なんか色んな人がいるんだな。