俺様ヤンキー君と秘密の関係



そして、明日の待ち合わせ場所を決めてから、一条君と別れた。



うーん……!


でも、ちょっと待って。



帰り道の途中、よくよく考えると、とんでもないことになったんじゃないかと急に不安になって来た。



だ、だって!


家、なんだよね……?


一条君の部屋で勉強とか……。


大丈夫なんだろうか、わたし。



意識しすぎてただでさえ集中出来ないのに、家とか……。


ましてや、一条君の部屋で勉強とか。