「怖がってんだろーが!少しは学習しろ」 「テメーは黙ってろ!!俺はこいつに言ってんだよ!」 金髪君は怒りの形相でわたしを指差す。 怖いのと緊張とで冷や汗がダラダラ。 固まったまま動けない。 また言い合いが始まって、次第に二人はヒートアップして行く。 間違いなく、原因はこのわたし……? わたしが来たりしたから、こんなことになってたりして……。