ううっ。 やっぱり苦手だ、その目。 ううん、ライ君自体が。 「キスもしたことなさそうなガキじゃねぇか」 ううっ。 グサッと何かが突き刺さりましたよ、今! ライ君の鋭い目付きに怯みそうになる。 「だからそこがいいんだろ?俺色に染めて行く感じがたまんねー」 「フンッ。頑張っても、こいつに色気が付くとは思えねぇけどな」 ひ、ひどい言われよう。 どうせ、わたしには魅力がないし? それは自分で十分承知してる。