みんな一緒に固まって食べるわけじゃないけど、この教室にはわたし達だけしかいないから同じようなもの。 離れていても、誰かしらが話してるのをみんなが聞いていて、誰かが返事をする。 ライ君はいつも話に混ざって来ないんだけどね。 聞いているかどうかもわからない。 うーん。 難しい人だ。 「腹減ったー」 「ねみー。さっさと食って、昼寝しよっと」 シュウ君とレオ君が口々に話す。 一条君は気にもせずに、嬉しそうにお弁当箱のフタを開けていた。