4月_
桜という名の天使がひらひら舞い降りる今日この頃。
私、真城優紀は真新しい制服に身をつつみ緊張しながらの初登校。
何故なら私は今日、新入生代表挨拶という失敗したらかなりヤバいモノを任されているからだ。
はぁ…私でなくとも新入生は他にたくさんいるというのに…
トボトボ歩いていると後ろから大声で私の名を呼ぶ声が聞こえた。
「おーいっ!ゆーきぃーっ♪」
「おぉっ、我が心の友、葛城美姫どの!」
「…優紀…まだそんな中二病患者みたいな喋り方してるの…?」
呆れながらモノ申す彼女は幼稚園からの仲で心の友且つ幼なじみである。
「JKになったから少しは変わると思った私がバカだったよー…」
「いつまでも現役オタクでいるつもり」
「そんなんじゃ結婚できないよー?
てゆーか、結婚どころか彼氏すらできないからね!?」
「私は2次元に生きているからそれでいい…」
「違うよ、優紀は3次元に生きてるのっ」
この学校で恐るべき出会いをすることを私はまだ知らない…
桜という名の天使がひらひら舞い降りる今日この頃。
私、真城優紀は真新しい制服に身をつつみ緊張しながらの初登校。
何故なら私は今日、新入生代表挨拶という失敗したらかなりヤバいモノを任されているからだ。
はぁ…私でなくとも新入生は他にたくさんいるというのに…
トボトボ歩いていると後ろから大声で私の名を呼ぶ声が聞こえた。
「おーいっ!ゆーきぃーっ♪」
「おぉっ、我が心の友、葛城美姫どの!」
「…優紀…まだそんな中二病患者みたいな喋り方してるの…?」
呆れながらモノ申す彼女は幼稚園からの仲で心の友且つ幼なじみである。
「JKになったから少しは変わると思った私がバカだったよー…」
「いつまでも現役オタクでいるつもり」
「そんなんじゃ結婚できないよー?
てゆーか、結婚どころか彼氏すらできないからね!?」
「私は2次元に生きているからそれでいい…」
「違うよ、優紀は3次元に生きてるのっ」
この学校で恐るべき出会いをすることを私はまだ知らない…
