翌日の、朝。




昨日の雪はもうすっかりとやんでいて、今日は晴天だ。










昨日あの後、私は外にいたってもちろんどうする事も出来ず、大人しく家へ帰った。


お父さんもお母さんも、まだ家を出てったりしてなくて、家にいた。
あの女の人はもういなかった。


私はお父さんやお母さんに何を言われても無視をして自分の部屋へ入った。





いつもはあんな時間だと鍵はとっくに閉めているはずなのに、あいていた。


私が帰るのを、待ってたのかな…
そう思った。