次の日起きたのは6時だった。
三人で居間で雑魚寝をして寝た。
ヨシノさんは一番奥に寝て、真ん中にカイさん、その横に私、という順番だった。
以外にも寝起きの良いカイさんが一番最初に起きて、一番はしゃいでたヨシノさんがなかなか起きない所為で予定より家を出るのが30分遅れる事になった。
明らかに遅刻班になった私たちはカイさんの運転する車で急いで移動。
テントや道具を車に詰め込み、後部座席に座るヨシノさんは朝からハイテンションで。
「あちーな!!絶好のバーベーキュー日和だな!!クソあちー!!」
太陽がサンサンしてる窓を見つめながら「こんなクソあちー中テント立てたくねぇ!!」と、移動中そのことばから気にしていた。
「うわっなんだこの暑さ!!地獄だ!!」
辿り着いたのは海だった。
以前アスカさんと来た花火大会もここで、車で来てもそう時間はかからなかった。
私たちが到着した頃にはもう既にサジさんもアスカさんも着いていて、駐車した隣のワンボックスカーの中でどうやら私たちを待っていたっぽい。
運転席から降りてきたサジさんが「言い出しっぺが遅刻とはいい度胸だなァ」とヨシノさんに牽制を張る中、まったく反省してる様子のないヨシノさんはヘラヘラしていた。
「久しぶりだなハナちゃん」
「はい!最近会わなかったら今日会えて嬉しいです!」

