*莉奈side
-次の日
ん… よく眠ったぁー。
ふと横を見ると悠斗が
気持ち良さそうに眠っていた
あ、昨日私泣きついたのか
悠斗も隼汰も助けてくれた
それにしても変わらないなぁー
この寝顔。幼いときのまんま。
少し大人になった彼は最近少し
離れてしまってきている気がした。
でも寝ているときは昔のまま。
私の知っている悠斗のまま。
ボーッとそんなことを考えていた私は
あることに気付き、慌ててベッドから降りる
「朝ご飯作らなきゃ!!!」
ベッドから降りようとした私は
服の裾を強く引っ張られ
ベッドに座る状態になった。
