袋と水を持って来た隼汰のおかげで 莉奈姉の呼吸が落ち着いた。 莉奈姉が自分の部屋がいいと言うから 俺は莉奈姉を持ち上げた。 軽すぎる… …ガチャッ 隼汰が部屋のドアを開けてくれて 俺はそのまま莉奈姉をベッドに寝かせる。 そのまま離れようとすると 服の裾が強く掴まれていることに気付く 『…に…一緒…に寝てくれない?』 理性が飛びそうになるがそれどころではない 隼汰に助けを求めようとすると 部屋から出ていった。 嘘だろ… 『悠…斗』 莉奈姉が俺を呼ぶ。 あーもう無理