まさか寝たのか?!?! 俺は起き上がってベッドの上を覗く。 スースー寝息を立てている隼汰。 嘘だろ… 外、嵐だぞ? お前このタイミングで寝るか?! 呆れた。 キーッ… 隣の部屋のドアが開く音がした。 俺が立ち上がろうとした横で 音に反応した隼も起き上がる