1階のリビングに行こうとするが
外の雷の音が聞こえてしゃがみこむ。
-ガチャ…
階段近くの部屋のドアが開く
「悠……ぅ…斗…?」
『おい、俺もいるぞ?』
そこには心配そうな顔をした
隼汰と悠斗がいた。
悠斗が私の目線に合わせて聞く
『莉奈姉、大丈夫?寝れない?』
「ん…
寝…れなく…て…怖く…て…
お…水…飲も…うと…
で…も…」
涙が溢れてきて震えてうまく話せない
『お水な?持ってきてあげるから
悠斗と部屋で待ってていいよ!
大丈夫だから一人じゃないから
ちゃんと俺たちいるから』
珍しく頼もしい弟が水を取りに行ってくれた
