消えそうな程に小さく呟いたその言葉はしっかりとヘラ男の耳に届いていたようで、きつく抱きしめられた。 「俺も好き」 「…知ってる」 「ははっ」 お互いに顔を見合わせる。 そしてどちらからともなく顔を近づけ、目を閉じた。