いやいや・・あの人気者から告白なんてないない
きっとさっきの仕返しだ

「えっと・・じ、冗談ですよね?さっきの仕返しみたいな・・」

すみれは健一郎の顔を見た。健一郎の目は真剣にすみれを見つめていた

上手く息ができない、苦しい・・・鼓動がはやい

健一郎から目を逸らした

「冗談じゃないよ、僕は君が好きだよ」

近づいて耳元で、すみれに語りかけた

「僕の事どうおもう?」

ずるい・・ずるい・・・この人は余裕な態度で私の心をかきまわす

「・・っ!近いです!」

「わざと近づいてるんだよ」

すみれは鞄を持ち立ち上がった

私この人にからかわれてる!

「私はあなたが嫌いです!」

走って逃げて行くすみれを見て健一郎は笑った





「顔赤くしちゃって可愛いな」





なによ!なによ!好きって!私は今日初めてあの人に出会ったのに!
女の子に人気あるのに性格最悪じゃない!!!!

私の好きなタイプじゃないわ!


そう思ってた私はいつかこの人に全部の人生を捧げる事になる

始まってく2人の恋の始まりそして終わりが