「ほぉおお~! やっぱりのぅ♪」 ひげをさすりながら、納得するジジイ。 「夢子ッ! お母様達みたいになるのよッ! ねッ、あなた♪」 「そッ、そーだね!」 ・・・おぃおい・・。 ちょっと待てよ? 俺の意見は?立場ってもンはないのかよ!? 「あの、話が進んでるようだけど 俺、結婚なんてしませんから!」 夢子に続いて、俺も立ち上がる。