――次の日。


「ん~ッ♪
いいお天気ですわよッ。
いい加減に起きたらどうですの?」


・・・元に戻ってる。


目を覚ますと
割烹着(カッポウギ)を着こなした夢子が居た。


「・・・昨日のこと覚えてないのかよ?」


「はい?何のことですのッ?」


あ゙~?
完ぺきに記憶消えてんのか!?

「あれだけ、すごいことしておいて♪」


「ッ!?
な、何か私しましたか?」


「え?それさえも覚えてないのか?
あぁあ~♪」


夢子の顔が紅潮していく・・・。
きっとやましいことでも考えているんだろうな?(笑)