にこにこと微笑んでいる
オバサンとオッサンの笑顔を直視できねぇ。


「なんで私がこんなッ
こんな奴と結婚なんですのッ!?」


「ハァ!?
こんな奴で悪かったなぁ!
俺もこんな奴となんてありえねぇえ!」


「ムキーッ(怒)
こんな奴とはなんですの!?」


「まぁまあ2人とも。」


オッサンがいきなり話に
割り込んできた。


「オッサンは黙ってろ!」

「父上は黙ってて!」


俺と夢子の声がハモった。