「センキュー」


と、言ったらチャイムが鳴った。

「おっともー行かねーと。雪乃ちゃんバイバイ」


と、手を振ってゆうちゃんは自分のクラスに戻って行った。

だから、うちも手を振り返した。

それから、また自分の椅子に座った。
1時間目の道具を出し………

けどゆうちゃんの目いつもと違った。
何か分かってるよーな
何か感ずいている。

いつもの笑顔だったけど目が笑っていない。

もしかしてうちが虐められてる事に感ずいているのか？？

それありえるわ〜

それから、先生が入ってきてクラス委員が号令をかけた。

1時間目が終わり次の休み時間にゆうちゃんは現れなかった。

いつもは、休み時間にも来るゆうちゃんが来なかった。

ゆうちゃんがうちのクラスに訪れたのは、うちのクラスのホームルームの最中の時間だった。







「「「きゃー」」」


女子のゆうちゃんに対しての黄色声援