今日も、いつも通り教室に向かう。

いつものクラスに着いた。


また、今日も嫌な日が始まる。
うちは、ここで虐めを受けている。

担任は、見て見ぬ振りをしているだから大人は、嫌いだ。

また、机に死ねだのなんだの油性ペンで書かれている。

けどうちが一生懸命消したとしてもまた明日には書かれているからうちは、いっそ消さなければいいと思い消さないでいつもの通り椅子に座る前に…………

椅子になんかあるから手で取って見るとそれは、ミミズだった。

誰が置いたんだろ??

うちは、虫が嫌いではない。
だから今手に取っている。


それで、窓に向かって逃げだしてあげる。

カラカラカラ

と、窓を開けてミミズを外に離した。

それから自分の席に戻っていく。


「ちっ」

何をしても冷静なうちにムカついたのだろうか?

これから、虐めがハードになるかもだ。



今も相当ハードだけど………

「雪乃ちゃん」

「何??」

机に書かれているのを本で隠した。
「英語の教科書貸して」

「いーよ」

と、言って教科書を渡した。