今昔の事少し考えてた。
多分あの時から友達は作ろうとしてないんだぁ



きっと…………


うちの友達は君だけだったのに

うちの名前は、七瀬雪乃
高校1年生
うちの事が知らない高校に入った
だから最初は、友達になろとして来た人が話して来ても徐々に近づいて来なくなって………



今に至る

別に友達なんか要らない
うちが友達なんか作ってもまた傷つくだけだから

君のように………



だから、友達なんてうちには不必要だぁ

また、脳裏に君の笑顔が浮かんだ

もー君はいない分かってるけどなんか君の事忘れちゃいけないっておもうんだぁ

「七瀬さん?」

先生の言葉でやっと我に戻った。
そーいえば今授業中だったね

「七瀬さん先生の話し聞いてましたか?この問題分かりますか?」

聞いてなかったけど予習はバッチリ

「1√5.5πです」

「うっ正解です。」

ほっ良かった

「さすが優等生」

そー言った子をジロリと睨むとその口は止まった。