「蒼衣くん!お昼食べよ〜?」 昼休み、いつものように瑶華が お昼に誘って来る。 「そうだね。行こうか」 俺と瑶華は、クラスメイトの熱い視線を受けながら教室をでた。 「あぁ〜、遅いよ!」 俺たちが屋上に行くと、すでに2人がいた 「花音〜〜、ごめん!」 瑶華の友達、"杉本 花音"と、諒太だ。 この2人には事情を説明し、毎日こうして4人で昼飯を食べる。