偽恋物語

う、裏切り者………………
頭の中で、"頑張ってね♥︎"なんて言って、ウインクしている花音が想像できた。






「へぇ〜………普段のあんたからは
想像出来ない言葉だね〜」



もはや、"平山さん"ではなく、"あんた"になっている。







「でもさぁ?私もびっくりだよ〜
あの王子様が実は、こんなに腹黒い王子様だったなんて………
皆が、聞いたらどうおもうかなぁ?」








心の中で、勝った………と私は思っていた …… 次の衝撃的な言葉を聞くまでは





「別に、いいよ?バラしても。
でもその代わり、さっき"録音"した、この音声を学校中に流すけどね。」