「あーーー!もうみんな煩いよーー!」
昼休み、私は花音と屋上に来ていた
ここは、私達の秘密場所みたいなもんで、ここに来る人なんてめったにいない。
………と、思ってた。
今日までは………
普段はこうして私と花音は日頃のストレスを発散してる
屋上の扉も、いつも内側から鍵を掛けているから、誰かが入ってくることないから安心して大声を出せる。
「あぁぁぁぁ!むかつくぅーー………
加賀谷ーーー!お前のその笑顔がうざいんだよぅ!!」
「ずいぶんとお怒りですねぇ〜」
「だってさ、なんかむかつくんだよ!
あいつのあの顔が!!」
「まぁ、あんたた達似たもん同士だし?」
「ほんっと!うざい。
うざいきもいうざい〜〜!」
私は最大限に大声を出した