キスの後、見つめ合った その時 <グゥーーー> 美咲のお腹が鳴った。 美咲の顔が真っ赤に染まり 俯いてしまった。 一斗は 「アハハ」 と大きな声で笑う。 “うわぁー恥ずかしいよー" 「美咲、腹減ったか?」 「朝から緊張して、ご飯食べられなかったから…」 「可愛い!メシ食いに行こうぜ!」 ベンチから立ち上がり 美咲と手を繋ぎ、ゆっくり歩く。