食事を終えた一斗は 帰る支度を始めた 玄関先まで親子3人 見送りに出てきた 「ごちそうさまでした 大勢で、御飯食べるの久しぶりで、嬉しかったです」 一斗は母親に会釈をした。 事情を知らなかった母親は、少しビックリしたが すぐに笑顔になり 「また遊びに来てね」 「はい」 そして美咲の方を向き 「美咲、今日は、ありがとう」 そう言って顔の絆創膏に右手をあてた 「うん、気をつけて帰ってね」 美咲の頭にもう片方の手を乗せ 「じゃあな」 一斗は3人に笑顔を残し帰って行った。