冬の夕暮れは早く、まだ5時前だとゆうのに夜の気配が漂い始めた。 「美咲、あの公園のツリー見よっか?」 「そうだね!ミニライヴもやってるんだよね!!」 「じゃ戻るか」 2人は元来た道を歩いて行く。 “あの公園は初めてデートした場所 一斗が私を見つけてくれた 一斗の全てを知った お互いが特別になった" “大切な場所"