りんご

あんな綺麗な人と話すなんて怖い・・・。

「美枝ちゃん、赤野さん大丈夫かしら。」

理香子は、頬に手をあてる。

「あ・・・えーとね・・・。」

美枝は、頬をかく。

「おーい、愛ちゃん。」

「・・・。」

わたしは、顔を上げてみぃちゃんを見る。

みぃちゃん・・・。

「大丈夫?」

みぃちゃんは、わたしの耳元でこっそり言う。

「うん・・・。」

わたしは、ゆっくりうなづく。

「無理しちゃだめだからね。」

「うん・・・ありがと・・・。」